
メルマガ読者の気持ちを考えた配信が集客につながる
飲食事業を営む有限会社アンセストラルK(本社:福岡市)は、メール販促に注力した理由として2つのポイントを挙げた。
1つ目のポイントは、絞り込んだターゲットに対して、スピーディに情報を配信することができる点である。
さらに、メール販促はそのほかの販促ツールと比較しても、比較的に安価で導入することができる。
チラシは印刷代だけではなくデザインにもお金が掛かる
飲食店を運営していると、季節メニューの展開や月ごとのイベント、急なお知らせなど、お客様に知ってもらいたい新鮮なニュースがたくさん出てくる。
しかし、チラシでは予算がかさんだり、デザインの設計、内容のチェックなどの工数も増えて、なかなか配信ができないというジレンマがあった。
サイトブログは管理の委託先に更新の依頼で手間と問題があった
もちろんウェブサイトやブログなども活用していたが、管理の委託先に更新の依頼をかけなければならず、その都度、更新料が発生したり、ブログの記事にしても、お客様に見つけてもらわなければ情報が届かないことが問題としてあった。
メルマガ配信はこんな問題を解決してくれた
そこで、メルマガ配信を導入した。
メール販促であれば、これらの問題が解決するからだ。
また、店舗のスタッフの誰もが簡単な操作で、メール配信システムを使いこなせることでオペレーションの混乱も発生しなかった。
メール配信に注力した2つ目のポイントは、モバイル時代の到来を感じており、モバイル向けの販促を強化する目的があった点である。
メール販促にお客様の抵抗感がなくなってきたことに加え、住所などを含む顧客の名簿を集めることが困難だったDMに比べて、メール販促の場合は、メールアドレスの取得だけでスタートすることができる。
メルマガ配信の退会も登録も読者側で完結できるため手間が掛からない
また、退会も読者側から自由にできて、登録・解除をシステムで自動的に行ってくれるため、発行者側の手間が掛からない。
執筆については、各店舗のスタッフが、各店の特色が出るように工夫しながら配信している。
また、お客様にインパクトを与えるためにテキストメールだけでなく、デコメールも配信している。
メルマガでシズル感を入れることで欲求にフォーカスする
新作メニューのお知らせなどには、お客様に「食べたい」と思ってもらえるような写真を挿入して配信している。
メールを書く際は、構成がわかりやすくなるように目次をつけたり、文章を簡潔にして、スクロールが少なくなるように工夫している。
情報が多すぎて、メルマガにすべてを紹介し切れないときは、外部のブログに詳細を載せて、メルマガの文面内にリンクを貼って、読者の判断で見てもらえるようにしているそうだ。
読者が簡潔に読むことができて、楽しくなるような文章を書くことが、メルマガの執筆にあたって重要なことだと話す。
メルマガの導入で実際に問合せが増えた
実際、メルマガで特典やイベントがあることを知り、各店舗に読者からお問い合わせが来るようになったそうだ。
楽しみのあるメルマガを心がけることで、メルマガの解除数も少ないとのこと。
読む側の気持ちを考えたメルマガが、ファンの心を掴んでいるのだ。
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