
メルマガの販売促進力
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株式会社船井総合研究所(本社:大阪市)の安達氏が語る
株式会社船井総合研究所(本社:大阪市)の安達氏に、クライアントに提案する立場として、メールマーケティングの魅力について語っていただいた。
小売店の悩みはどこも同じ
小売店が抱えるメール販促の悩みどころは、業界によって大きくは変わらないとのこと。
小売店ではポイントカードなどの割引サービスをすでに実施していることが多く、携帯メール販促の導入にあたって、既存の販促とどう組み合わせていくかを模索しているとのこと。
例えば、高齢の顧客が多い場合、携帯よりも紙のポイントカードの方が使い勝手が良かったりする。どちらが最適な手段であるかは、顧客層によって異なるとのことだ。
また、発行者であるクライアントが抱える悩みとして、メルマガに何を書けば良いのかわからないという方も多いと話す。
そこで、同社がメルマガの内容まで提案することもあるとのことだ。
メルマガ配信は開封してもらうための工夫がポイント
その際、開封してもらえるようなタイトルの設定や、読んでもらいやすい時間帯での配信、さらに、ひとりひとりに送るものなので「皆様」などの言葉は使わず、送り手側の個人名は絶対に入れるなどの工夫をしている。
もちろん読者名はひとりひとり異なる情報であるため、メール配信システムを利用して、自動で読者名が差し込まれるように配信している。
メルマガ慣れしている読者に対しては、「買ってください」のセールスメールだけでは売上に繋がらないので、読者に有益な情報のコンテンツを入れるなど、内容には気をつけているとのこと。
また、携帯メール販促の最大の強みは、やはりローコストで導入できることだと語る。
コストを削減するには紙媒体から電子媒体へ移行する
これまでにハガキで送っていたDMをメールにすると、そのコストの差は歴然としている。
さらに、大きなメリットとして、効果が出るまでのスピードが挙げられるとのこと。
「チラシならば作り始めてから撒くまでに約1ヶ月、DMを送って、反響が出るまでに2週間。
しかし、携帯メールは当日作って、夕方には結果が出る。
この早さは大きな魅力」だと安達氏は語る。
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